定期予防接種の受け方(川崎市) 予診票が届いたら最初に見る5つのこと
最終確認日
赤ちゃんが生まれて1か月ほどすると、予診票の綴りが届きます。種類も回数も多くて、はじめは何から見ればいいか戸惑います。この記事は、制度と手続きの入口だけを、川崎市の公式ページにそって整理したものです。ワクチンの内容や、受けるかどうかの判断は、扱いません。かかりつけ医や、市の予防接種コールセンターに相談してください。
まず、無料で受けられる3つの条件
川崎市では、定期予防接種を無料で受けるために、次の3つがそろっている必要があります。
- 接種する日に、川崎市に住民票があること
- 受けたい定期予防接種の対象者(年齢など)に当てはまること
- 川崎市内の「予防接種個別協力医療機関」で受けること
さらに、川崎市の予診票を書いて持っていくことが必要です。
川崎市のページには、引っ越しなどで接種する日より前に、ほかの市町村へ住民票を移した場合は、川崎市では無料で受けられない、とあります。また、川崎市外の医療機関で受けたいときは、事前の手続きがあります(市のページの「予防接種依頼書」)。
1. 予診票の綴りは、いつ届く?
川崎市では、赤ちゃんが生後1か月になった月の月末ごろに、「予防接種予診票綴」と「予防接種個別協力医療機関一覧表」などを、住民登録のある住所に郵送します。届いたら、中身を確かめてください。
2. 引っ越してきたときは?
0歳から小学校入学前までの子の場合、転入の届出から1〜3週間ほどで、予防接種の案内が送られてきます(連休をはさむと3週間より長くなることがあります)。前の市区町村で受け終わっていない予防接種があるときや、すぐに受けたいときは、川崎市予防接種コールセンターに問い合わせます。
小学校1年生以上で、次のどれかに当てはまる場合も、コールセンターへ問い合わせます。
- 生後90月(7歳半)までの人で、ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオの第1期か、日本脳炎の第1期が終わっていない
- 9歳以上13歳未満で、日本脳炎の第2期が終わっていない
- 11歳以上13歳未満で、ジフテリア・破傷風(DT)の第2期が終わっていない
- 日本脳炎の特例の対象になる生まれ年の人で、第1期か第2期が終わっていない
3. スケジュール表の見方
川崎市の「定期予防接種の種類」のページには、種類ごとに、2つの欄があります。ここが、混ざりやすいところです。
- 対象年齢(無料で受けられる期間)法で決められた対象年齢で受けた場合にだけ、無料になります
たとえばB型肝炎は「1歳になるまで」、麻しん・風しん(MR)の第1期は「生後12か月から24か月になるまで」 - 標準的な接種スケジュール(おすすめの接種時期)国の標準的な時期です。無料の期間の中の、目安の時期にあたります
たとえばB型肝炎は「生後2か月から9か月になるまで」に3回
もう1つ、数え方の決まりがあります。年齢は、誕生日の前日に1歳加わると数えます(月齢も同じ)。誕生日の前日が期間の最後の日になることがあるので、気をつけてください。
種類は、ロタウイルス、Hib、小児の肺炎球菌、B型肝炎、5種混合(ジフテリア・百日せき・ポリオ・破傷風・Hib)、BCG、麻しん・風しん(MR)、水痘、日本脳炎、ヒトパピローマウイルス(HPV)などです。ただし、この「種類」のページの更新日は2024年4月1日と表示されています。HPVのワクチンなど、その後の変更がありうるので、最新の内容は、市のページや、かかりつけ医で確認してください。
4. 予約と、予約のときに持っていくもの
接種は、市内の協力医療機関で行います。川崎市のページは、予約をしてから行くことをすすめています。予診票の綴りと一緒に届く医療機関の一覧表や、市のホームページの名簿から探します。
母子健康手帳は、予約のときや当日に、できるだけ持っていきます。過去の接種の記録が大切なためです。
赤ちゃんの予防接種は種類も回数も多いので、川崎市のページは、かかりつけ医を決めて、接種の計画を立ててもらうようにすすめています。生後2か月から始められるよう、準備しておくためです。
5. 当日、制度の上でのきまり
- 保護者(親権者。一般には父母)が付き添います。保護者が付き添えない特別な理由があるときの決まりは、市のページ「保護者が同伴できない場合」にあります。
- 予診票は、接種する医師が子どもの状態を確認する大切な資料です。責任をもって正しく書きます。
- 37度5分以上の熱があるときは、接種を受けられません。
- 接種を受けるかどうかの判断や、病気のあとにどのくらい間をあけるかは、医師が決めます。かかりつけ医に相談してください。
子どもの具合が急に悪くなったときの窓口は、夜、子どもの具合が悪くなったら にあります。
麻生区で困ったら
予防接種の問い合わせ先は、区ごとではなく、川崎市全体の「予防接種コールセンター」です。
- 川崎市予防接種コールセンター月〜金曜(祝日・年末年始を除く)8:30〜17:15
電話 044-200-0142。問い合わせのときは、母子健康手帳を手元に。電話番号のかけ間違いが多いと、市のページに注意があります
予防接種は、医療費の助成(医療証)の対象ではありません。医療費の助成の内容は、小児医療証の記事 を見てください。
出典
- 川崎市「予防接種を受ける前に(お子さんが生まれた方・転入時の手続きなど)」(更新日:2026年4月10日)
- 川崎市「定期予防接種の種類」(更新日:2024年4月1日)
- 川崎市「予防接種を受けましょう(受けるときの注意事項など)」(更新日:2026年4月10日)
- 川崎市「小児医療費助成事業」(更新日:2026年9月1日。予防接種が助成の対象外であることの根拠)
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