子どもの転校、川崎市(麻生区)では何から? 学区の調べ方と、書類を受け取る順番
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子どもがいる家の引っ越しは、家の広さや駅からの距離のほかに、もうひとつ気になることがあります。**「その家は、どの学校に通う区域なの?」**です。
引っ越しが決まったあとは、「学校には、いつ、何を言えばいいの?」と迷います。この記事は、その2つの場面に分けて、川崎市教育委員会と区役所の案内をもとにまとめました。
家を決める前に:どの学校の区域か、どう調べる?
川崎市では、学校ごとに通学区域が決まっていて、子どもは原則として、住んでいる住所を区域にもつ学校に通います。
川崎市教育委員会のホームページに、通学区域のページがあります。
- 町丁名の五十音順の一覧(小学校・中学校)
- 学校名の五十音順の一覧(小学校・中学校)
- 通学区域図(「ガイドマップかわさき」へのリンク)
麻生区の小学校・中学校の一覧もあります。
同じ町名でも、丁目や番地によって、別の学校の区域になることがあります。たとえば麻生区の一覧(2017年11月更新の版)では、王禅寺西は丁目ごとに、南百合丘小学校、真福寺小学校、東柿生小学校などに分かれています。物件の住所は、番地まで入れて確かめましょう。
また、この一覧は2017年の版です。学校の新設や区域の見直しがあると、いまの区域とちがう場合があります。気に入った物件が見つかったら、区役所区民課か、学校に確かめると確実です。
小学校がわかっても、中学校は決まらないことがあります
川崎市教育委員会の「通学区域からみた小学校・中学校関係表」(2025年4月1日更新)を見ると、ひとつの小学校の区域から、2つ以上の中学校に分かれていく学校があります。
- 南百合丘小学校長沢中学校、麻生中学校の2校
- 柿生小学校麻生中学校、柿生中学校、白鳥中学校の3校
- 東柿生小学校柿生中学校の1校
中学校は、小学校の名前ではなく、住所(番地)で決まります。小学校と中学校は、それぞれ別に調べましょう。
引っ越しが決まったら:書類を受け取る順番
川崎市の「市立小中学校の転校手続き」のページと、FAQをもとにした順番です。前の学校も川崎市立の場合を中心に書きます。
- 転出する前に、いまの学校に「転校する」と伝える
学校から「転退学届」をもらって、書いて出します。あとで学校から、「在学証明書」などの書類が渡されます。川崎市立の場合は、「教科書用図書給与証明書」も受け取ります。 - 新しい住所の学区の学校を確かめる
通学区域のページで、新しい住所の学校を調べます。 - 転入の日が決まったら、新しい学校に電話する
川崎市の案内では、具体的な日が決まったら、事前に連絡するようにとあります。 - 区役所区民課で転入届を出すとき、「在学証明書」を見せて、転校の手続きもする
ここで、「入学通知書」がもらえます。 - 新しい学校に、書類を出す
「入学通知書」「在学証明書」「教科書用図書給与証明書」を持っていきます。
ほかの市区町村から川崎市へ来る場合、前の学校でどんな書類をもらうかは、前の学校に問い合わせます。(川崎市の案内でも、転出元は転出前の学校へ、とされています。)
川崎市から出ていく場合は、引っ越し先の教育委員会または学校に問い合わせます。
川崎市の転出時の手続きの一覧では、転入学・就学の手続き(在学証明書の発行)は、転出届を出す前の欄に入っています。転出届を出してから慌てないよう、学校への連絡を先にしましょう。転出届については 転出届とワンストップサービスの記事 も見てください。
新1年生になる子は?
川崎市の指定変更のページによると、新入学の場合は、入学する年の1月に、**「入学期日・学校指定通知」**というハガキが届きます。指定変更を申請したいときの手続きは、ハガキの裏に書かれています。
新入学の手続き全体は、川崎市の「市立小中学校の新入学手続き」のページにあります。この記事では、そのページを確かめていません。通知が来る前に引っ越す場合なども、区役所区民課か学校に問い合わせてください。
今の学校に通い続けたいときは?
引っ越しても、学年の区切りまでは、いまの学校に通わせたい。そう考える家もあります。川崎市では、指定変更の申請ができます。ただし、「やむを得ない特別な事情」があるときに限られます。
川崎市の案内にある理由の例のうち、引っ越しに関係するものは、次のとおりです。
- 最終学年の子転居後も、卒業まで、いままでの学校に通いたい
- 小学5・6年生、中学2・3年生運動会や修学旅行などの行事が終わるまで、または卒業まで
- 学期の途中に引っ越した学期末まで(夏休みのあとは、学年末まで)
- 次の学期のうちに引っ越すことが確実次の学期の最初から、引っ越し先の学区の学校に通いたい
申請書は、川崎市のホームページからダウンロードするか、区役所区民課の就学事務担当の窓口でもらいます。校長先生の所見が要るため、先に、学校に電話して面談の日を決めます。
申請しても、「理由が相当でない」「登下校や緊急時の安全に問題がある」「学校の施設の状況で受け入れが難しい」などの理由で、認められないことがあります。また、通学は保護者が責任をもって、安全に行けるよう配慮する、とされています。早めに相談しましょう。
問い合わせ先
- 麻生区役所区民課 住民記録第2係(学校の変更・転校の手続き):044-965-5121
- 川崎市教育委員会事務局 総務部 学事課(指定変更の案内に載っている担当課)
川崎市の学校は、通学区域の一覧、区域図、転校の手続きが、教育委員会のホームページにそろっていること。まず調べる場所がはっきりしています。
出典
- 川崎市教育委員会「市立小中学校の転校手続き(海外からの転入を含む)」(2026年3月5日更新)
- 川崎市「引越しに伴う転校の手続きの方法を知りたい。」(2025年3月5日更新)
- 川崎市教育委員会「市立小中学校の指定変更手続について」(2026年4月21日更新)
- 川崎市教育委員会「小学校の通学区域」
- 川崎市教育委員会「麻生区の小学校(町丁名順)」(2017年11月20日更新)
- 川崎市教育委員会「麻生区の中学校(町丁名順)」(2017年11月20日更新)
- 川崎市教育委員会「通学区域からみた小学校・中学校関係表」(2025年4月1日更新)
- 川崎市「転出(川崎市から市外への引越し)に関連する手続」(2026年3月19日更新)
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