麻生図書館は、棚は20万冊のまま、入口が増えている 数字と年表で掘る、駅から3分の図書館

れんが色の外壁に「麻生文化センター 市民館・図書館 市民ギャラリー」の文字が見える建物。手前に広場がある
写真:コヲダ/CC BY-SA 4.0(自由に使える写真です・出典(別のウィンドウで開きます))。サイズを調整しています。

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麻生図書館の本は、およそ20万冊です。2006年度末も、およそ20万冊でした。19年たっても、棚の大きさはほとんど変わっていません。

なのに、2025年度に貸し出された本は71万冊あまり。棚の本が、1年に3.5回ずつ外へ出ている計算です。

この記事は、その「回っている」ようすを、市の報告書と公式サイトの数字、年表から掘ります。なぜ回るのかは、どの資料にも書かれていません。そこで、事実を3つ並べて、そこから言えることをひとつだけ出します。

開館時間や休館日、借り方の基本は、新百合ヶ丘のすきま時間の記事と「3つめの場所」の記事に任せます。ここには書きません。(私たちは現地には行っていません。館内のようすは、公式の案内で確かめられたことだけを書きます)

犬1冊が1年に3回以上も借りられてるの?

猫平均するとね。市の図書館全体は2.9回。麻生図書館は、それより多いの。

犬じゃあ、いい図書館ってこと?

猫数が大きいのは事実。でも、よしあしは数字からは決められないの。手がかりを順に見ましょう。

20万冊で71万冊は、ほかの図書館と比べて多いの?

まず、2025年度(2025年4月〜2026年3月)の数字です。市立図書館の活動報告書から拾いました。

3.5回麻生図書館の本1冊が、1年に借りられた平均の回数(貸出711,190冊 ÷ 蔵書200,690冊。私たちの計算)。市全体は2.9回
  • 蔵書 200,690冊うち児童書は60,157冊。棚に出ている本(開架)は130,934冊で、約65%です。残りは書庫などにあります。
  • 貸出 711,190冊市立図書館13館(分館・閲覧所をふくむ)のなかで、中原図書館の1,393,881冊に次ぐ数です。
  • 入館 450,957人開館日336日で割ると、1日に約1,340人。貸出は1日に約2,100冊です。
  • 席 72席宮前図書館は74席、多摩図書館は57席です(令和8年4月1日現在)。

「蔵書1冊あたりの貸出回数」を、市内の7つの地区館で並べると、こうなります。

  • 麻生図書館 3.54回蔵書 200,690冊
  • 宮前図書館 3.42回蔵書 202,162冊
  • 中原図書館 3.29回蔵書 423,487冊
  • 川崎図書館 2.79回蔵書 176,028冊
  • 幸図書館 2.52回蔵書 138,715冊
  • 多摩図書館 2.27回蔵書 264,010冊
  • 高津図書館 2.07回蔵書 240,296冊

市全体(13館の合計)は2.91回です。

区の人口で割った見方もあります。区ごとの貸出冊数(本館と分館の合計)を、区の人口で割ると、麻生区は1人あたり4.4冊。市全体は3.5冊で、多摩区は3.1冊、宮前区は2.9冊です。中原区の5.2冊は、麻生区より多くなっています。ただ、貸出カードは市内のどの館でも使えるので、これは「区の人が借りた冊数」ではなく、目安です。

もうひとつ。借りられた本のうち、児童書は37.7%でした。市全体は41.7%です。子どもの本が少ないのではなく、児童書以外が占める割合が少し高めの図書館、ということになります。

事実1 棚は19年、20万冊のまま。本は入れ替わっている

麻生図書館の蔵書数を、資料ごとに並べてみます。

  • 207,197冊2006年度末
    川崎市の行政監査(2007年5月公表)
  • 208,645冊2020年3月31日現在
    市議会の陳情資料
  • 209,120冊 → 205,380冊 → 200,690冊2023年度 → 2024年度 → 2025年度
    市立図書館活動報告書

19年で、およそ6,500冊(3%)減っただけです。ここ数年は、毎年4,000冊ほどずつ減っています。

2025年度は、新しく受け入れた本が6,191冊、棚から外した本が10,881冊でした。外した本のうち「不明本」(行方がわからなくなった本)は66冊です。リユースコーナーで扱った本は8,316冊ありました。

棚の大きさは決まっています。だから、新しい本を入れるには、古い本を外す。本が入れ替わりながら回っている、ということが、数字から見えます。

事実2 貸出は減ったのに、来る人は増えた

3年分を並べると、おもしろいことが見つかります。

  • 2023年度貸出 721,851冊/入館 423,058人
  • 2024年度貸出 736,500冊/入館 447,484人
  • 2025年度貸出 711,190冊/入館 450,957人

2025年度は、貸出が前の年より3.4%減りました。市全体の貸出は、約27万冊(4.7%)減っています。減ったのは、麻生図書館だけではありません。

ところが入館者は、447,484人から450,957人へ、わずかに増えました。2023年度と比べると6.6%増です。本を借りる冊数は減ったのに、来る人は減っていない。本を借りる以外の理由で来ている人が、いるのかもしれません。(理由は、報告書には書かれていません)

事実3 2026年、「本を借りる」の手前に入口が増えた

ここからは、2026年の動きです。2026年4月1日から、麻生市民館・麻生図書館は、4つの事業者・団体が連携する「あさお・未来共創パートナーズ」が運営しています(指定期間は2031年3月31日まで)。そのあとに起きた変化は、どれも「借りる」の前や、図書館の外にある入口です。

  • 夜の入口(2026年4月〜)平日の閉館が、19時から21時になりました。指定管理者の提案による「試行」です。いつまでの試行かは、確認できませんでした。
    出典:指定管理者制度の利用者説明会資料、市政だより区版あさお8月号
  • 駅の入口(2026年4月〜)新百合ヶ丘駅の南口、コインロッカーのそばに、図書返却ボックスができました。市立図書館の本を、24時間返せます。川崎市と小田急電鉄の連携協定にもとづく設置です。
    出典:麻生市民館だより8月号、区版あさお8月号
  • まちの入口(2026年9月)9月24日〜27日の「しんゆりアートde未来2026」に、麻生市民館・図書館が出展しました。会場は新百合丘オーパのB1階「カレイドプラザ」です。リユース図書ひろばや古本のおゆずり会があり、9月27日には「出張!電子図書館体験会」(11時〜16時)も開かれました。
    出典:麻生市民館・図書館の公式サイト
  • 学生の入口(2026年9月19日〜2027年3月31日)市民館の空いている会議室を、自習室として開けています。平日は17時30分〜21時、土日祝は9時〜21時。予約はいりません。
    出典:公式サイト「学生応援!自習室開放」
  • 親子の入口(2026年10月〜)毎週火曜と木曜の10時〜13時、児童コーナーに、保育士の資格を持つ「育児コンシェルジュ」が来ます。育児相談や絵本選びの相談で、申し込みはいらず、出入り自由です。
    出典:公式サイト「お知らせ」(2026年9月1日)

3つの事実から、こう言えると思います。この図書館は、棚の大きさは変わらないまま、本の入れ替えで回り、来る人は増え、2026年には入口がさらに増えました。

私たちが見つけたのは、その動きです。ここがいいかどうかは、読む人それぞれでしょう。ただ、「ふつうの図書館」とひとくくりにすると、見落とすものがあります。

いつから、こうなの? 年表で見る麻生図書館

  • 1982年7月1日麻生区が、多摩区から分かれて生まれる。
    出典:川崎市麻生区「区のプロフィール」
  • 1985年3月30日麻生文化センター(麻生市民館・麻生図書館)の建物が完成。地上3階、地下1階。
    出典:川崎市「公共ホールのあり方」(2023年8月)
  • 1985年7月麻生図書館が開館。同じ月に、本を積んで巡回する自動車文庫が、麻生に置かれました(多摩区・麻生区の区域を担当)。
    出典:川崎市立図書館活動報告書「図書館のあゆみ」
  • 1989年11月図書館をコンピュータでつなぐ、オンライン用のホストコンピュータが、麻生図書館に置かれる。翌1990年11月に、全館のオンライン化が完成。(なぜ麻生に置かれたのかは、資料に書かれていません)
    出典:同上
  • 1998年12月麻生図書館の自動車文庫が廃止される。
    出典:同上
  • 2003年6月18日柿生分館が開館。市立図書館と小学校(柿生小学校)の合築は、市で初めてでした。
    出典:かわさき図書館だより第1号(2003年5月1日)
  • 2013年9月麻生図書館の電動書庫のリニューアル工事。
    出典:川崎市立図書館活動報告書「図書館のあゆみ」
  • 2021年3月・2022年8月市が「今後の市民館・図書館のあり方」、続いて「管理・運営の考え方」を決め、指定管理者制度を入れる方針に。
    出典:指定管理者制度の利用者説明会資料(2025年11月27日)
  • 2026年4月1日指定管理者による運営が始まる。平日の閉館が21時になり(試行)、新百合ヶ丘駅に返却ボックスができる。電子図書館に、一般向けの読み放題パックも加わりました。
    出典:活動報告書(令和7年度)、公式サイト
  • 2026年8〜9月区役所・市民館・図書館の建て替えを考える、市民共創ワークショップが全3回開かれる(8月8日、9月12日、9月26日)。
    出典:川崎市「新麻生市民館・図書館整備について」
麻生図書館の入口。「図書館」の文字の上に、黄色い看板の「麻生図 SINCE 1985」が見える。左の柱には利用案内と「市民館の受付は3階。このフロアは2階です」の掲示
2階の図書館の入口。「SINCE 1985」の看板が見えます。撮影者:Kkairri(CC BY-SA 3.0)写真のページ。写っている「川崎市制90周年」の旗から、2014年ごろの撮影とみられます。いまの掲示とは違うかもしれません。

同じ建物には、何があるの?

麻生図書館は、麻生市民館と同じ建物(麻生文化センター)の中にあります。市民館には、1,010席のホール(2階)や、300名入る大会議室があります。図書館の入口は、2階と、中庭側の1階にあります。

公式のフロアマップを見ると、図書館には、こんな場所と設備があります。

  • 1階参考・郷土資料室。
  • 2階受付、新聞・雑誌コーナー、一般席、社会人席、個人席、ソファ席、子ども専用席、おはなしコーナー、対面朗読室。
  • 設備自動貸出機、館内検索機、返却ポスト、拡大読書機、読書記録シール印刷機、除菌BOX、コピー機。

リーフレットには、おはなしコーナーの「小上がり」が、親子連れに人気、と書かれています。図書館の入口の前には、「ひとのわスペース」があります。次の項で書きます。

「ひとのわスペース」では、何をしているの?

図書館のすぐ前にある、予約なしで入れる場所です。10月は、こんな予定が公式サイトに載っています。いずれも無料(切り紙のみ1つにつき100円)、申し込みはいりません。

  • 10月3日(土)10時〜13時キャリアカフェ「よりみち」。仕事や暮らしのモヤモヤを、話したり聴いたり。
  • 10月4日(日)・24日(土)・11月8日(日)14時〜16時デジタルカフェ。ボランティアのスタッフが、スマホなどの困りごとを一緒に考えます。
  • 10月6日(火)・20日(火)13時30分〜15時30分介護で疲れた「こころの荷物」を、少し下ろす会。
  • 10月17日(土)立体切り紙アート(昆虫・動物ランド)。
  • 10月30日(金)13時30分〜15時30分囲碁のルールを覚えて、一緒に楽しむ会。初心者向けです。

ここは、ちょっとおもしろい場所です。市民館が市民の講師を迎えるとき、ほかで実績のある人はそのまま進めますが、実績のない人は、まず「ひとのわ」で人柄や話し方を見てから決めている、と、2025年12月の社会教育委員会議の摘録に書かれています。お試しの舞台にも、なっているわけです。

子育て中・仕事帰り・高齢の方・学生は、どう使い分ける?

時間帯で見ると、入口は人によって違います。公式の案内で確かめられた範囲で並べます。

子育て中の人:平日の午前〜午後10月からは、火・木の10時〜13時に育児コンシェルジュが児童コーナーにいます。おはなしひろばは、2025年度の実績で、第2・第4水曜10時30分〜が1〜2歳、第1・第3水曜14時30分〜が3〜4歳、15時〜が5歳以上でした(ボランティアの読み聞かせ)。今年度の日程は、公式で確認してください。
仕事帰りの人:平日の夕方〜21時閉館が21時なので、会社を出てからでも間に合います。2階には「社会人席」もあります。借りた本は、駅の返却ボックスに入れる手もあります(市立図書館の本のみ。CDなど壊れやすいものは不可。手続きの完了まで1日ほどかかります)。
高齢の方:平日の昼2階に、新聞・雑誌コーナーと拡大読書機があります。ひとのわスペースの囲碁、デジタルカフェ、介護の会は、いずれも午後に予定されています。
学生:夕方〜夜と、休みの日図書館の一般席は高校生以上、中学生以下は14席の子ども専用席です。それとは別に、市民館の自習室(学生だけ)が、平日17時30分から、土日祝は9時から21時まで開いています。私語は禁止、軽食はOK(においの少ないものに限る)。開く部屋は、毎週金曜までに公式サイトで発表されます。

土日と祝日の図書館は、17時までです。夜に使いたい人は、平日が合っています。

季節や行事で、何かあるの?

2025年度の活動報告書と、2026年の案内から、麻生図書館まわりの季節の動きを拾いました。年によって変わるので、目安として読んでください。

  • 夏夏休みのおはなし会(2026年は8月19日15時〜、2階おはなしコーナー)、親子サイエンス講座(8月2日)、電子図書館体験会(8月8日)。
  • 秋2025年度は、9月17日〜10月19日に区役所と組んだ認知症の特集コーナー、10月24日〜11月3日に「KAWASAKIしんゆり映画祭」の特集コーナー。10月は、麻生区民祭でも除籍本・寄贈本の提供(2025年10月12日、563冊)がありました。
  • 冬年末年始は12月29日〜1月4日が休み(12月28日は17時閉館)。
  • 春2025年度は、2月27日〜3月8日に、麻生消防署と組んだ春の火災予防週間の特集コーナー。

特集コーナーは、2025年度、大人向けが14回ありました。区役所、消防署、アートセンターが歩いて行ける範囲にあるので、組みやすいのかもしれません。(理由は書かれていません)

本好きの人たちは、どんな工夫をしているの?

図書館の外にも、麻生区の「本のわ」があります。

  • 読み聞かせのグループ「おはなしたまてばこ」。 2025年度に、絵本の勉強会と素ばなしの勉強会を30回開きました。「大人が楽しむおはなし会」は2回で64人。1回あたり平均32人です。2026年は10月9日の開催で、定員35人。申し込みは9月8日からの先着で、10月1日にはもう「申込終了」でした。
  • 古本のおゆずり会「あさお本のわ」。 持ち寄った古本を、来る人に無料でゆずる会です。2026年は9月のしんゆりアートde未来で開かれました。
  • リユース本。 2025年度、麻生図書館のリユースコーナーで扱った本は8,316冊。アートセンターの「しんゆりまちなかラウンジ」では、5回で370冊を扱いました。
  • 連続講座「おしゃべりな図書館」。 2025年度の第1期では、北欧の図書館の話や、元図書館長の話、ブックカフェ、多摩市立中央図書館の見学をしました。2026年度の第2期は全6回で、最終回は12月5日の「人は楽しいところに集まる」です。くわしくは「3つめの場所」の記事に書きました。
  • 子どものころから通った人の話。 区版あさお8月号では、麻生区出身のお笑い芸人で「書店員芸人」のカモシダせぶんさんが、小学生のとき、麻生図書館で夏休みの自由研究をした思い出を語っています。今後は麻生図書館や区内の小学校でも、読書の魅力を伝えたいそうです。
ここがいいよね

事実はこうです。駅から歩いて3分。平日は21時まで(市の12館のうち、21時までなのは中原と麻生の2館だけ)。蔵書は20万冊のままで、1冊が年に3.5回借りられている。来館者は、貸出が減った年にも増えた。そして2026年に、夜、駅、まち、学生、親子の入口が増えた。

そこから見える発見は、ひとつです。**この図書館は、「本を借りに行く場所」であると同時に、「用事のついでに寄れる場所」へと、入口を増やしている最中だ。**棚を大きくできないなら、入口を増やす。数字と年表が、そう言っているように見えます。

建て替えは、決まったの?

いいえ、まだです。いまの建物は、完成から41年です。市は2026年3月に「新百合ヶ丘駅北側地区まちづくりの基本的な考え方」を決め、区役所・市民館・図書館の建て替えを検討しています。

その一環で、市民共創ワークショップが3回ありました。第1回(8月8日)には42人が参加しています。ニュースレターによると、まち歩きの前に、図書館で注目するキーワードとして挙がったのは、「緑の中で読む」「子どもと学ぶ」「記憶をたどる」「勉強する」「くつろぐ」「没頭する」「どんな居場所になる」などでした。いま使っている人が、図書館に何を求めているのかが、ここにあります。

建て替えの時期や内容は、確認できませんでした。万福寺という町の成り立ちは、万福寺の記事に、新百合ヶ丘という名前のなぞは、名前のなぞの記事にあります。

図書館クイズ 3問

Q1 麻生図書館が開館したのは、何年?

1985年(昭和60年)7月です。麻生区が生まれた1982年の、3年後でした。

Q2 市立図書館のうち、平日21時まで開いているのは、麻生図書館のほかにどこ?

中原図書館です。川崎市立図書館のサイトの「各館の在館者数」に並ぶ12館のうち、2026年10月1日の時点で平日の閉館が21時なのは、この2館でした。

Q3 麻生図書館の本1冊は、1年に平均で何回借りられた?(2025年度)

約3.5回です。市立図書館全体の平均は2.9回でした。

読む人の疑問 Q&A

平日21時までは、ずっと続くの?

説明会の資料には「令和8年4月から、指定管理者の提案で試行延長」とあります。いつまでの試行かは、確認できませんでした。2025年度までは19時閉館だったので、71万冊という数字は、19時閉館のころのものです。21時になった効果は、来年度の報告書に出るはずです。

駅の返却ボックスには、なんでも返せるの?

返せるのは、川崎市立図書館の本です。ほかの図書館の本や、CDなど壊れる恐れのあるものは返せません。ボックスがいっぱいのときは使えないこともあり、投函のあと、手続きの完了まで1日ほどかかります。場所は、新百合ヶ丘駅の南口、コインロッカーの横です。

何冊、何日借りられるの?

リーフレットによると、本・雑誌は10冊まで、CDは3点まで、期間は15日間です。この数は、市立図書館全館の合計です。借りるには、利用者登録をします。

中学生や高校生は、勉強に使える?

図書館の一般席は高校生以上。中学生以下は、子ども専用席(14席)を使います。市民館の自習室は、学生が対象で、公式サイトでは2027年3月31日までと書かれています。社会教育委員会議の摘録では、中学校の校長が、「テスト期間に勉強できる場所を、中学生に伝えては」と話しています。

建て替えは、もう決まったの?

決まっていません。市の検討の段階で、2026年8〜9月に市民ワークショップが3回ありました。第1回と第2回の結果は、市のサイトのPDFで公開されています。

次の一歩

次の平日、仕事や用事のあとに、借りている本を1冊、返しにいってみてください。そのとき、2階の図書館前の「ひとのわスペース」を、通りがかりにのぞく。それだけで、この記事に書いた「入口」のうちのひとつを、自分の目で確かめられます。

出典

「1冊あたりの貸出回数」「区の人口あたりの貸出冊数」「減った割合」は、報告書の数字から私たちが計算したものです。数字の大小は、図書館のよしあしを表すものではありません。内容は変わることがあります。最新は公式の案内で確認してください。

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