柿生駅は、村じゅうで負担して呼んだ駅 区でいちばん古い駅の「その後」

最終確認日
麻生区にある小田急線の駅は、7つ。その中でいちばん古いのが、柿生駅です。開業は1927年4月1日。
その駅は、村の人たちが「応分の負担」をして呼んだ駅だった、と市の委託調査の報告書に書かれています。そして、それから100年近くたった今も、市の資料の中で、駅前は「つくっている途中」です。
この記事は、その100年のつづきを、公開されている資料だけで掘ります。私たちは現地には行っていません。見に行ったようには書きません。
犬柿生駅って、新百合ヶ丘のとなりの、ふつうの駅でしょ?
猫ふつうじゃないの。区でいちばん古い駅で、村が負担を出し合って呼んだ駅なのよ。何を負担したのかまでは、資料に書かれていないけれど。順に話すわね。
この駅だけの一言は、何?
柿生駅の一言は、これです。
柿生駅は、村が呼んだ駅。その駅前は、まだ「つくっている途中」。
ほかの駅には言えません。区の都市計画の文書(麻生区構想)を読むと、ほかの駅の生まれ方が見えます。百合ヶ丘は、団地に住む人のための拠点としてできた駅。新百合ヶ丘は、「農住都市構想」でできた駅。多摩線の4駅は、土地区画整理が進んだ地域の駅です。どれも、町づくりと一緒にできた駅、と読めます。
柿生駅は、順番が逆でした。先に村があり、村の中心に、駅が置かれたのです。
村は、なぜ駅を呼んだの?
1889年(明治22年)、まわりの村がまとまって「柿生村」ができました。村の役場は上麻生に置かれました。いまの駅がある場所の字(地名)は「大ヶ谷戸」です。市の委託調査の報告書(日本地名研究所、2018年)は、ここを「柿生村の中心地」と書いています。
1927年に小田急線が開通したとき、駅を呼ぶために、村の各部落が「応分の負担」をした、と報告書にあります。お金なのか、土地なのか、人手なのか。そこまでは書かれていません。
(報告書には、柿生駅の開業を「昭和4年」と書いた箇所もあります。区役所の年表や市の文書は1927年(昭和2年)なので、この記事は1927年を使います。)
村は広く、いまの麻生区のうち、旧細山・金程・高石・岡上を除く全域が入っていました。岡上は、いまも町田市と横浜市に囲まれた、川崎市で唯一の飛び地です。区役所の広報紙(あさお区版、2026年2月号)は、その理由をこう説明しています。岡上は、禅寺丸柿の出荷のしやすさなどから柿生村とのつながりが強く、小田急線の開通で関係がさらに深まった。そして1939年(昭和14年)に柿生村といっしょに川崎市へ入ったので、飛び地になった。
駅が、村と村のつながりを深めて、いまの区の形の理由のひとつになっています。
その柿生村は、1939年に川崎市へ入って、なくなりました。報告書の言い方では「わずか五十年間」です。それでも、報告書は、柿生駅のまわりには「柿生」の名のつく公共施設などがたくさん残っている、とも書いています。数えてみました。市の環境影響評価の資料に載った、駅まわりの麻生区側の公共施設・保育・教育・医療などの一覧は48件。そのうち、名前に「柿生」が入るのは9件です(柿生記念病院、柿生保育園、アスク柿生保育園、柿生ルミナス保育園、東柿生小学校、柿生小学校、柿生中学校、柿生学園、柿生アルナ園)。この数え方は、私たちの集計です。
「柿生」の名のもとは、禅寺丸柿です。くわしくは 禅寺丸柿の記事 へ。
いつ、何があった?
- 1889年(明治22年)柿生村ができる。村役場は上麻生
日本地名研究所の報告書(2018年) - 1927年4月1日柿生駅が開設。村の各部落が「応分の負担」をしたという
区役所のあゆみ(開設年)、報告書(負担)、ウィキペディア(日付) - 1939年4月柿生村が川崎市に入り、村はなくなる
区役所のあゆみ(年)、報告書 - 1960年百合ヶ丘駅ができる。柿生駅が「区内ただ1つ」の時代が終わる
区役所のあゆみ - 1974年新百合ヶ丘駅と、多摩線の五月台・栗平・黒川駅ができる
区役所のあゆみ - 1982年麻生区ができる
区役所のあゆみ - 1984年11月川崎市が「柿生駅周辺地区整備構想」をつくる(約36ヘクタール)
川崎市「柿生駅周辺地区のまちづくり」 - 1988年3月駅前の市街地再開発の準備組合ができる
同上(市のページでは「東口地区」、ビジョンでは「南口地区」。同じ側とみられます) - 2007年4〜5月バスの暫定広場を使い始める。柿生町田線(駅前の区間)の事業認可を取る
同上 - 2016年6〜7月準備組合が解散し、新しい準備組合ができる
同上 - 2018年3月27日「柿生駅周辺地区まちづくりビジョン」を市がつくる
同上 - 2018〜2020年駅前の再開発の環境影響評価。2019年2月に住民説明会が2回(関係住民125人と158人)。評価書の公告は2020年2月18日
川崎市の環境影響評価手続のページ - 2025年8月14日「柿生駅南口地区まちづくり会」が市に登録される。活動の目的に「柿生駅前再開発事業と併せて」とある
川崎市「柿生駅南口地区まちづくり会」
年表の後ろ半分は、ずっと「これから」の話です。ここは、あとの章で読みます。
ほかの6駅と比べると、どのくらいの駅?
小田急電鉄が公表している、2025年度の1日平均の乗り降りの人数で、麻生区の7駅を並べます。
- 新百合ヶ丘 117,280人1974年に開業。柿生の約3.4倍
- 柿生 34,593人1927年に開業。7駅の2位で、小田急70駅の中では31位
- 栗平 23,235人1974年に開業。柿生は約1.5倍
- 百合ヶ丘 21,003人1960年に開業。柿生は約1.6倍
- 五月台 10,025人柿生は約3.5倍。開業は1974年
- はるひ野 9,898人2004年に開業した、いちばん新しい駅。柿生は約3.5倍
- 黒川 9,161人1974年に開業。柿生は約3.8倍
7駅を足すと225,195人。柿生駅は、その約15%です。新百合ヶ丘駅と比べると、約3割(29.5%)。とはいえ、区で2番目に使われている駅であることは、数字ではっきりしています。
おもしろいのは、開業の順と、使われる順がちがうことです。いちばん古い柿生が2位。2番目に古い百合ヶ丘は4位。1974年組の栗平が3位です。古さは、乗り降りの多さと、結びついていません。
麻生区の7駅を並べた記事では、数字は2024年度のもので、柿生駅は「約3万4千人」でした。この記事の数字は2025年度なので、少し増えています(小田急の表で前年度比プラス0.7%)。
推移も見ます。数字の出どころが、年によってちがう点にご注意ください。
- 2002年度 34,655人
ウィキペディア(関東交通広告協議会の資料) - 2016年度 37,413人
川崎市の環境影響評価書(関東交通広告協議会の資料) - 2018年度 38,270人表の中で最高
ウィキペディア - 2020年度 28,163人2019年度(37,634人)から約25%減
ウィキペディア - 2025年度 34,593人
小田急電鉄の公表(公式)
2002年度と2025年度は、62人しかちがいません。23年のあいだに、山を一度登って、谷まで下りて、ほぼ同じ高さに戻ってきた形です。(数え方がそろっているとは限らないので、「ほぼ同じ」までにとどめます。)
人は、増えているの?
市の2018年のビジョンは、駅近隣を「上麻生5・6丁目、片平2・3丁目」と決めて、人口を示しています。その4つの町丁で、同じ物差し(国勢調査の人口)で並べました。
- 2015年 約9,980人
ビジョンでは9,985人。市の国勢調査の表から足すと9,978人 - 2020年 10,700人5年で約7%増。麻生区全体は約3%増(175,523人→180,889人)
令和2年国勢調査 町丁別人口速報(川崎市) - 2025年12月末 10,728人2020年とほぼ同じ
川崎市の町丁別世帯数・人口(住民基本台帳)。国勢調査とは数え方がちがうので、2020年との差は小さく見てください
駅のある上麻生5丁目だけを見ると、2015年3,898人、2020年4,252人(5年で約9%増)、2025年12月末4,668人(2020年との比べ方は、上と同じ注意つき)。となりの上麻生6丁目は、2020年の2,797人から、2025年12月末は2,469人に減っています。理由は、資料から読めませんでした。
上麻生の町全体(1〜7丁目)は、人口20,166人(2025年9月末、麻生区地区カルテ)。地区カルテの町別シートの中で、いちばん人口の多い町です。次は高石の15,966人、片平の12,618人。高齢化率は22.21%で区(24.57%)より低く、年少割合は11.83%で区(11.51%)より高い町です。2020年の国勢調査をもとにした同じ資料では、世帯の70.6%が共同住宅・長屋建て、一戸建ては28.1%。住んで10年未満の人が38.3%です。
そして、市の2018年のビジョンには、少し先の予測もあります。15歳未満の人口を、2015年と2030年で比べると、こうです。
- 駅近隣の4町丁1,151人→1,581人(約37%増の見込み)
- 麻生区全体23,718人→21,884人(約8%減の見込み)
区全体で子どもが減る予測のなかで、柿生駅の近くだけは、増える予測でした。ビジョンは、6歳未満の子どものいる世帯の増加率が高く、「子育て世帯に人気がある地区」と書いています。これは2018年の予測と市の見立てです。実際にその通りになったかは、年齢別の最新の数字を読めていないので、確かめられていません。
駅前は、どうして「途中」なの?
「途中」と私たちが書くのは、市の文書が、そう読めるからです。2018年のビジョンは、柿生駅の駅前を、こう整理しています。
- 南口には古くからの商店街があるが、生鮮食料品や日用品など、暮らしに必要な店が少なく、駅前のにぎわいが下がっている
- 南口の駅前広場は、送迎の車が長く停まって、タクシーの通行のじゃまになる時間帯がある。バスは、駅から離れた暫定広場に停まり、高低差もあって、電車との乗りかえがしにくい
- 駅の近くに踏切が2つあり、朝夕は遮断時間が長い。学校の通学路でもあり、安全の確保が課題
- 南口には、1981年(昭和56年)より前の木造の建物が多く、災害のとき、逃げる道や、一時的に集まる場所をつくりにくい
駅前の道がせまい理由を、ウィキペディアは、津久井道の旧道が、そのまま駅前の商店街になった歴史にあると説明しています。もとの道に、駅と店が寄り添った、ということのようです。ただし、これは市の文書では確かめられなかったので、参考までにとどめます。
踏切のことは、区の文書にも出ます。国の法律で「改良すべき踏切道」に指定されたものとして、麻生区構想は3つの踏切を挙げています。新百合ヶ丘1号、新百合ヶ丘2号、そして「柿生1号」です。
では、どう変えようとしてきたのか。市のページによると、順番はこうです。まず、1984年に構想。1988年に、再開発の準備組合。2007年に、道路(柿生町田線)の事業認可。この道路の駅の南口の区間は、市の事業路線のページで、延長約320メートル、幅員16メートル、事業認可は2007年5月15日です。ページは2026年4月22日に更新されていて、いまも「事業中」の路線に入っています。
再開発の中身は、2018年12月の評価結果で、こう示されました。地上30階、地下1階。延べ床面積は約37,500平方メートル。商業施設、子育て支援施設、都市型住宅などを入れる。着工は2021年4月、竣工は2024年10月の予定でした。
その予定の年は、もう過ぎています。いまの予定を示す公式の資料は、探しましたが見つけられませんでした。わかっているのは、2025年8月に、駅の南口側の地区で「まちづくり会」が登録され、その目的に「柿生駅前再開発事業と併せて」と書かれていることです。つまり、計画は、少なくとも2025年の市の資料では、まだ生きています。
「遅れている」と決めつけることは、しません。事情は、公式の資料からは読めないからです。確かなのは、区でいちばん古い駅の駅前が、1984年から40年あまり、「これから」の欄に載り続けている、ということです。
いつ、だれが使う駅?
使い方を、時間と人ごとに。出どころは、すべて公式の資料です。
- 朝(通勤)都心へ。市のビジョン(2018年)は、複々線化で柿生から新宿まで、ピーク時間帯で約30分としている。新百合ヶ丘までは約2分
急行・快速急行は止まらず、各駅停車・準急・通勤準急が止まる(小田急の駅案内、ウィキペディア)。時刻と所要時間は、小田急の乗換案内で - 朝・夕(通学)北口の小田急バス「柿22」は桐蔭学園行き。2023年9月から、平日・土日祝日とも本数が増え、平日の夕方の下校時間帯に急行便も増えた
小田急バスのお知らせ(2023年8月17日) - 朝・夕の注意駅の近くの踏切は、朝夕の遮断時間が長い。ゆとりを持って
市のビジョン(2018年) - 日中(調べもの・本)麻生図書館柿生分館。柿生小学校の中にあり、駅から徒歩5分。約4万冊。平日10時〜18時、土日祝日10時〜17時。第3月曜は休み
川崎市立図書館(2003年6月開館) - 日中(集まる)区役所の柿生分庁舎。上麻生6丁目。駅から徒歩5分。1階ホールと2階の地区会館。ただし行政手続きはできない
麻生区役所の案内 - 平日の日中(買い物・通院)片平地区のコミュニティ交通「かきまる号」。月・金曜の9時〜15時、定員4人、現金300円。2025年11月17日から2026年3月16日までの運行実験だった
川崎市の報道発表(2025年10月22日)。そのあとの運行は確認できませんでした - 子ども連れ・車いす改札から上下ホームへのエレベーター、ホームドア、おむつ替えの設備、ベビーチェアがある
小田急電鉄の柿生駅のご案内
バスののりばも、整理しておきます。小田急の駅案内には、小田急バス、東急バス、神奈川中央交通、川崎市バスの4社が並びます。
- 南口:川崎市バスの「柿04」(鷲ヶ峰営業所前行き)。2022年12月に、溝口駅南口と柿生駅前を結んでいた「溝10」は廃止され、柿04に統合されました(川崎市交通局)。ほかに東急バスの、たまプラーザ駅方面などの路線があります(ウィキペディア。最新は各社の時刻表で)
- 北口:小田急バスの柿22(桐蔭学園)、柿23(市が尾駅)、柿24(稲城駅方面)、柿25(寺家町を回る循環)
市のビジョンには、柿生駅のおもしろい使われ方も書かれています。駅近くの片平の人は徒歩とバス。王禅寺・下麻生・早野の人はバス。隣の町田市の人は、自転車や車で来る。横浜市や町田市の学校の最寄り駅でもある。つまり、区の中だけの駅ではありません。
1年のうち、いつ行けばいい?
駅から歩ける範囲の行事を、季節の順に並べます。日にちは、公式で確かめられたものだけです。
- 3月下旬〜4月上旬麻生川の桜。柿生駅の近くから古沢まで、約200本のソメイヨシノ。夜桜のライトアップもある(2025年は3月22日〜4月6日)。2026年の桜まつりは3月28日で、JAセレサ川崎パーシモン(駅から徒歩5分)が会場だった
あさお区版(2025年3月号、2026年3月号) - 5月末〜6月「柿生のあじさい寺」と呼ばれる浄慶寺。「麻生の歴史散策」が、柿生駅の南口に集まって、麻生不動院で解散するコースを組んでいる(2025年は5月30日、2026年は6月5日。どちらも終了)。あじさいの見ごろの日は、確認できていません
あさお区版(2025年4月号、2026年5月号) - 9月下旬〜10月上旬禅寺丸柿が、区内の農産物直売所に入ることがある
麻生区役所「禅寺丸柿について」(2025年7月8日更新) - 10月駅前広場で「禅寺丸柿まつり」(柿生中央商店会の主催)。柿生禅寺丸柿保存会の直売会もある。2026年の日にちは、確認できていません
同上 - 10月21日区の木「禅寺丸柿の日」
同上 - 11月1日(日)あさお区歩け歩け運動。柿生駅南口に集合して、寺家ふるさと村のほうへ歩く。定員70人、抽選。申し込みは10月12日(消印有効)まで
あさお区版(2026年9月号)
区の都市計画の文書(麻生区構想の旧版の案)には、駅まわりが「柿と寺の町」という愛称で呼ばれていること、だるま市(麻生不動院)、さくらまつり(麻生川)、あじさいまつり(浄慶寺)が開かれることも載っています。冒頭の写真の旗にも、その言葉があります。だるま市の日にちは、確認できていません。
そして、秋の駅前広場のことで、市のビジョンに、気になる一文があります。禅寺丸柿まつりなどで、非常に多くの人でにぎわう一方で、イベントを開けるスペースや、人が憩えるスペースが足りない、と書かれているのです。人が集まるほど、広場の狭さが見える。そういう駅前です。
秋のほかの催しは、麻生区の秋、10月〜11月のお出かけカレンダー にまとめました。
3問クイズ あなたは解けた?
Q1 柿生駅を村に呼ぶために、村の各部落がしたことは?
「応分の負担」です(日本地名研究所の報告書)。何を負担したかは、書かれていません。
Q2 柿生駅の乗り降りの数は、新百合ヶ丘駅のおよそ何割?
約3割です(2025年度。34,593人と117,280人)。7駅の中では2位です。
Q3 川崎市の飛び地になった岡上は、なぜ柿生村とつながりが強かった?
禅寺丸柿の出荷のしやすさなどが理由のひとつとされています(あさお区版2026年2月号)。小田急線の開通で、関係がさらに深まりました。
よくある疑問5つ
新宿まで、何分かかる?
市の2018年のビジョンは、ピーク時間帯で約30分としています。ただし、急行・快速急行は柿生駅に止まりません。時刻と所要時間は変わるので、乗る前に小田急の乗換案内で確かめてください。この記事では、時刻表は確かめていません。
駅前の再開発は、いつ終わる?
確認できませんでした。2018年12月の評価結果では、2021年着工・2024年竣工の予定でした。いまの予定は、公式の資料では見つけられていません。最新は、川崎市の「柿生駅周辺地区のまちづくり」のページと、まちづくり局の案内で。
区役所の手続きは、柿生でできる?
柿生分庁舎は、地区会館とホールの施設で、行政手続きはできません。手続きは、麻生区役所(万福寺1丁目5番1号)です。選挙の期日前投票は、区役所と柿生分庁舎でできます(2025年の選挙の案内)。
「柿生」の名前は、どこから来たの?
禅寺丸柿です。禅寺丸柿の産地だった村が「柿生村」と名づけられ(1889年)、その村の名が駅の名になりました。村そのものは、1939年に川崎市に入ってなくなりましたが、名前は駅に残りました。
暮らしの住所は、上麻生? 片平?
駅のある丁は、上麻生5丁目(小田急の駅案内では、上麻生5丁目42-1)です。駅の北側、図書館(片平3-3-1)や消防の柿生出張所(片平2-30-7)は、片平になります。ごみの日や学区は、番地で変わることがあります。区の町別の一覧で調べてください。
区でいちばん古い駅の、駅前に、いまいちばん新しい世代が集まっていること。市の2018年の資料は、柿生駅の近くを「子育て世帯に人気がある地区」と書き、15歳未満の人口は、区全体が減る予測のなかで、増える予測でした。1927年に村が負担して呼んだ駅を、いま使い始めているのは、子どもたちです。(これは予測と見立てで、実際の最新の数字は確かめられていません。)
次の一歩
11月1日の「歩け歩け運動」に申し込む(10月12日消印有効)か、3月の終わりに、駅から麻生川の桜を歩く。どちらも、歩き出すのは柿生駅です。駅前の「途中」を、自分の目で見るチャンスにもなります。
この駅のとなりや、周りの話は、こちらへ。
- 駅の名前と地名のなぞ:「新百合ヶ丘」は、住所にない
- 区の7駅を、同じ物差しで:麻生区の7つの駅を並べてみた
- 駅からのバス:麻生区のバスの使い分け
- 公園:麻生区の公園を、目的別に選ぶ
- 町の一覧:上麻生 片平 駅の一覧:柿生
出典
- 川崎市「柿生駅周辺地区のまちづくり」(2018年8月14日更新。主な経過)
- 川崎市「柿生駅周辺地区まちづくりビジョン」(2018年3月27日策定。現状と課題、人口推計、使われ方)/同(案)の概要(まちづくり委員会資料、2018年2月1日)
- 川崎市「柿生駅前南地区」(評価結果)(2019年2月4日更新。評価日2018年12月6日)/同 評価結果の概要
- 川崎市「313 柿生駅前南地区施設建築物建設計画に係る環境影響評価手続」(説明会、評価書の公告)/同 評価書(抜粋、駅の乗降人員2012〜2016年度、周辺の施設一覧)
- 川崎市「柿生駅南口地区まちづくり会」(公開2025年8月15日、更新2026年4月30日)
- 川崎市「事業路線情報(柿生町田線柿生駅南口工区)」(公開2024年12月3日、更新2026年4月22日)
- 川崎市「川崎市都市計画マスタープラン麻生区構想」(2019年3月29日。柿生駅ゾーン、踏切、ほかの駅の成り立ち)/旧版の案(「柿と寺の町」の愛称)/改定素案の概要(2018年10月9日)
- 川崎市委託事業報告「川崎市北部 多摩区・麻生区の町名の移り変わり」(日本地名研究所、2018年)(上麻生の項。柿生村、駅の場所、村の負担)
- 川崎市麻生区「麻生区役所のあゆみ」(2024年3月27日更新。駅の開設年)
- 小田急電鉄「駅別乗降人員」(2025年度)/小田急電鉄「柿生駅のご案内」(設備、バスの乗り換え)
- 川崎市「令和7年町丁別世帯数・人口 12月末日現在」(2026年6月15日更新)/川崎市「令和2年国勢調査結果(町丁別人口速報集計)」(2021年6月15日)
- 川崎市麻生区「麻生区地区カルテ(町別)上麻生・片平ほか」(2025年9月末の人口。2026年7月23日更新)
- あさお区版(市政だより):バックナンバー一覧の2025年3月号・4月号・11月号、2026年2月号・3月号・5月号・9月号(行事、岡上、かきまる号、桜、歴史散策)
- 川崎市立図書館「麻生図書館・柿生分館」(開館時間)/同(開館年月)/川崎市立図書館「地域資料新着図書案内」2022年4月(柿生村の昔話を集めた『柿ふる里』2022年1月。郷土資料)
- 川崎市麻生区「柿生分庁舎の交通案内・窓口案内・利用案内」/川崎市消防局「柿生出張所」(2021年6月24日更新)
- 小田急バス「9月1日ダイヤ改正のお知らせ(新百合ヶ丘営業所)」(2023年8月17日)/川崎市交通局「溝口駅南口〜柿生駅前系統の路線再編等を実施します」(2022年12月22日)
- 川崎市「麻生区片平地区でコミュニティ交通「かきまる号」の運行実験を再開します」(2025年10月22日)
- 川崎市麻生区「禅寺丸柿について」(2025年7月8日更新)
- ウィキペディア「柿生駅」(開設日、2002・2018・2020年度の乗降人員、駅前道路の成り立ち、東急バス。公式の原本で確かめていないものは、本文でそう書きました)
内容は変わることがあります。最新は公式の案内で確認してください。
掲載内容は最終確認日時点のもので、変わることがあります。営業時間・料金・予約や申し込みの方法など、正確な情報は、店舗・施設・主催者・役所の公式の案内でご確認ください。当サイトでは、掲載先についての個別のお問い合わせにはお答えできません。


